9月は、私の大切な家族が亡くなった月です。
毎年この季節には、ラブアンドピースの気持ちを新たに、しんみりしつつ、深く深く自省をしております。
今年は一層、その思いを強くしています。

先日、とっても素敵なtweetを見つけたのでシェアします。
今頃、三浦春馬くんも竹内結子さんも、たくさんの花に埋もれてるはずですね。
私のおばも、花に囲まれているといいな。
この10年間は1日たりとも思い出さない日はなかった。
ただ、なぜ…どうして…と悲しい気持ちで思い出す日よりも、あそこへ一緒に行った、こんなことを語っていた、いい匂いがして、笑顔が優しくて…というあったかい気持ちで思い出す日がだんだんと増えていった。
19歳の私は、母親のような愛をくれた人が亡くなって、悲しくて寂しくてどうしたものかといった感じで生きていた。
もう心から笑えるようなことって、これからないと思った。
もうこんな世界で生きていけないって毎晩思っていた。
何をしても彼女を思い出し、もう会えないことがとにかく寂しくてずっと泣いていた。
あれから10年。
私はまだ生きているし、気づいたら笑っているような日常がここにある。
その程度には、私は頑丈だったみたいです。
この文章を読んでいるあなたが、いま、どんな気持ちで何を思っているかはわからないけど。
もし、今はもうこの世界にいない人を思っていて、悲しくて寂しくて仕方がないなら。
村上春樹さん直伝の、バーチャルハグを特別に送ります。hug.
私たち、タフにならざるを得ない生きものです。
私の恩師の言葉を借りると、
私たちはみんな、既に待っている人たちのいるこの世界に迎え入れられ、多くの誰かを見送り、そしていずれは、この世界から去っていくしかないのです。
全ての出会いには、最初から別れがプログラムされている。
だからこそ、共に在る今が尊いし、愛しい。
出来ることなら、失う前に、共に同じ世界に在る意味を解りたかった。
三浦春馬くん、竹内結子さん、素晴らしいお芝居をありがとうございました。
これからもずっと、沢山の花を降らさせてください。

まだカネ恋もせかほしも太陽の子も、録画を再生できていません。
でもいつかは、きっと大丈夫になる。
悲しい気持ちよりも、ありがとうの気持ちが大きくなる。
タフになろう。
人を愛そう。